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岡崎久彦語録

岡崎久彦(タイ大使)語録21件


「戦後の日本には戦略論というものは存在しません」


「あるのはアメリカの戦略論の翻訳・紹介だけでした」


「戦略論とはすなわち戦史の研究、解釈であると断言しても、かなり正統派の考え方として通用します」


「古来、軍事バランスなくして戦略はあり得ません。相手の方が明らかに強い時、同じ位で戦ってみなければどっちが勝つかわからない時、相手の方が明らかに弱い時、それぞれの場合で戦略戦術が異なってくるのは、子供でもわかる話です」


「地域専門家というのは、入省早々、特定の外国の大学で二年間その言葉を勉強して、・・・何十年もその国のことに専念している人たちのことである。・・・この人たちが外務省の宝である。こういう人たちが蓄積している地域研究が、日本外交の基礎的情勢判断を支えているのである」


「私は過去30年来、国際情勢判断をなりわいとしているが、その間常に外務省の地域専門家と二人三脚であった」


「日本をとりまく国際情勢の力関係を考えれば、ソ連と米国という二つの強大な力を持つ国の間にあって、しかも戦略的に高い重要性を有する日本のような国にとっては、生存と平和を維持するためだけでも、どちらかの力と協力し、他の力を抑止する以外に方法がない」


「私の戦略論は、日本が置かれている客観的な状況の中で、いかにして日本民族の安全と繁栄を維持するかということであって、それを考える側の個人的な経験や主観は、これとは全く無関係な話」
出典『情報・戦略論ノート』


「大体、国際政治にしても、外交にしても、専門知識というものは3種類しかありません。一つは地域研究、一つは安全保障、一つは経済です。このうちのどれか一つについて専門的な研究を発表して、それについて総合的に国際政治を議論する、というのが国際政治学者の普通の道です」
出典『情報・戦略論ノート』


「戦略が良ければ、戦術の失敗は挽回できますが、戦略が悪いと戦術的に成功すればするほど傷が深くなります」


「全ての戦略の基礎には、良質の情報と正確な情勢判断があります」


「戦略論を勉強する正攻法は何かということについて、私自身はそろそろ結論というか、確信に近いものを持ちつつあります。それは充分な軍事知識を持ったうえで、外交史あるいはもっと広く戦史も含めての国際関係史を精読することだと思っています」
出典『情報・戦略論ノート』


「日本人は有史以来、世界の東の涯の島国に閉じこもっていた民族である。したがって、日本文化や、日本人の物の考え方は世界的に見てずいぶんと偏ったものがある」
出典『情報・戦略論ノートPart2』


「一剣を以て立ち、大帝国を建設したモハメッドの戦士たちの子孫、これが現在のサウジアラビアであり、イエメンであり、湾岸諸国民である」
出典『情報・戦略論ノートPart2』


「サウジは一度も植民地となったことはない。日本と同じように、永い歴史において、かつて外敵に侵されたことのない永遠の独立国である」
出典『情報・戦略論ノートPart2』


「日本が一度も異民族の支配を受けたことがなかったという事実は、国際政治のきびしさに対する日本人の考え方の甘さや楽観主義の元になっています」
出典『戦略的思考とは何か』


「共産圏を含めて私がこの国は本当に汚職がないのではないかと思ったのは、私が知っている国ではイギリスだけでした」


「日本と韓国との関係をどうしたらよいのかと、日本人の側から考える場合、何よりも大事なのは、韓国の歴史、人種、言語、政治、経済、社会について、真に偏見のない、曇りのない眼で見るよう努力することでありましょう」
出典『隣の国で考えたこと』


「古代の通婚によって百済王室と、日本の皇室が姻威関係にあることはまず間違いないことです」
出典『隣の国で考えたこと』


「韓国は古来農耕民族ですが、牛肉の食べ方については、おそらく世界でもっとも進んだ知識を持っていて、ありとあらゆる臓器について独特の料理が発達している、れっきとした肉食民族です」
出典『隣の国で考えたこと』


「韓国史を勉強する外国人がまず驚くことは、一つの王朝の歴史が長いことです。2千年間に、新羅と高麗と李朝しかなく、そのそれぞれが、古代の周王朝を除いては、中国のどの王朝よりも長く、また、交代に際しては、禅譲の形をとっています」
出典『隣の国で考えたこと』


関連サイト
岡崎久彦の知られざる逸話
http://bit.ly/xf6owN
外交・安全保障専門家語録集
http://bit.ly/VqYRT8


経歴(プロフィール)
■岡崎久彦(おかざき・ひさひこ)
【1930年~2014】外交官。元タイ大使。大連生まれ。東京大学法学部在学中に外交官試験に合格し、外務省入省。ケンブリッジ大学経済学部卒業。情報調査局長、在サウジ・アラビア大使。在タイ大使などを歴任。千代田化工建設特別顧問、博報堂特別顧問。作家、外交評論家として活躍した
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  1. 2012/07/18(水) 21:39:38|
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