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井植歳男(三洋電機創業者)語録

井植歳男(三洋電機創業者)語録全10件



「本日、ここに三洋電機製作所北条工場を創業する。総勢20名で出発する工場であるが、われわれの前途は大きい。ここで製造する発電ランプは、近い将来、200万個売れる。いまや世界の人口は27億人、そのうち自転車常用者は約10億人、その人達の半分にわれわれの発電ランプをつかってもらうつもりだ・・・」


「ええか、敗戦呆けから一刻も早く立ち直ることや。それには島国根性を捨てないかん。三洋は、これから世界一の発電ランプメーカーになるんやという自信をまず持たないかん・・・」

注釈:上記の2つの言葉は、戦後、松下電器(現・パナソニック)を辞めた井植が新たに事業を立ち上げた時に、従業員の前でした演説である。総勢20名の出発であったが、世界を股にかけて商売をしようと名前を三洋とした。三洋とは太平洋、大西洋、インド洋のこと。世界を販路にしようという思いが込められている。淡路島出身で船乗りであった井植らしい演説とネーミングである。



「イギリス人は七つの海を制して、大西洋をわが庭としたというが、自分の夢は、さしずめ、太平洋のかなたに向かって、大きな虹の橋をかけることだ」
注釈:兵隊検査で久しぶりに故郷の淡路島に帰った井植の若干20歳の時の感慨。


「私はかつて失望落胆したことがない」


悲観するな、悪い条件がプラスになることが多い
「会社は社長が陽気でなけりゃあきまへんわ。その陽気にプラスして、ひらめきでんな。それに努力。努力一筋に打ち込んでいれば、やがて一を聞いて十を知るようになる。つまり心眼がひらけてくる」


「与えられた仕事を命じられたままトレースするのではなく、自分の持つ知識・能力・技術・アイデアをプラスし、自分の足跡を残せ」


「経営者にとって必要な要素の一つは、現状に合わなくなった古い体制ややり方を断ち切り、新しいものに踏み切る決断力である」


「仕事は命を張ってやるものだから、悪い感情はもたなくても、第一線ではしのぎを削ることになるのは当然のなりゆきであろう」


商の根幹は人情
「売り掛け金は半分に割り引きますから、現金で払って下さい。そのかわり、新しい品物は全部前替(ぜんがい)で届けましょう」
注釈:大正12年9月1日の関東大震災で8月、9月の売り掛け金を払えない取引先が出てきた。そこで売り掛け金は半分にして現金で払ってもらうことにした。そのかわり、電気器具が震災前の3割、4割に高く跳ね上がっていたが、新しく届ける品物はすべて震災前と同じ値段とした。この井直の心温かい行為は取引先から大いに喜ばれ注文が殺到する結果となった。


「一つの仕事を守るため、厳しさ、苦しみを味わうくらいなら、むしろ、事業をより安定させるための苦しみを求める方が賢明なのではないだろうか」
注釈:朝鮮動乱でニッケルの民需使用を制限され、主力の発達ランプが作れない苦境を克服。発想転換で攻めに転じ、経営の多角化を目指した。



関連サイト
三洋電機誕生秘話
http://bit.ly/Acge1S
井植歳男の知られざる秘話
http://bit.ly/xDzWkj


井植歳男(いうえとしお)経歴
1902年~1969年(明治35年~昭和44年)三洋電機(現パナソニック)創業者。兵庫県生まれ。大正6年浦村立小学校高等科を卒業して義兄松下幸之助が創業した松下電器(現パナソニック)に入社。昭和10年同社専務。昭和21年松下電器を退社して、翌年三洋電機を設立。昭和43年会長。66歳で没。著書に「八千万人の人生経営」他。



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  1. 2011/09/26(月) 17:29:52|
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