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殿上の闇討ち(平忠盛)

忠盛闇討ち事件概要



平忠盛は天皇の寵愛が深いことから貴族たちからの嫉妬は絶えなかったが、忠盛は柔軟に乗り越えていった。そのことを代表する逸話が「忠盛闇討ち事件」である。

事件のきっかけは、鳥羽上皇のために寺院を造営した褒美として「内昇殿(ないしょうでん)」が許されたこと。これは宮中での清涼殿殿上の間にのぼれることを意味し、めったなことでは武士が遂げられない快挙だった。そのことで貴族たちの嫉妬は頂点に達し、宴会の夜に忠盛を闇討ちせんとする計画が練られた。だが、計画を耳にした忠盛は庭に忠臣の平家貞を控えさせつつ、帯刀して宮中に参上。刀を抜いて歩を進め、様子をうかがっていた貴族たちに闇討ちを断念させたのである。そうして難を逃れた忠盛だが、さらに貴族たちは参内において帯刀したこと、家貞を控えさせたことが非常識であると、忠盛を罷免するよう鳥羽上皇に訴えてしまった。しかし忠盛は顔色一つ変えず、刀の吟味を鳥羽上皇に提言。よくよく見ると忠盛が用いていた刀は銀箔を貼っただけの木刀であり、のちに騒ぎになることを想定してそのような一計を講じていた。その機転に鳥羽上皇はひどく感心し、忠盛は咎めを受けるどころか、一段と株を上げたのである。また、家貞に関しても「年来の家臣が主人を案じて自分の意志で馳せ参じた」と申し開き、鳥羽上皇はそれを武家の習わしと認めて不問にしたという。


関連サイト
平清盛関連資料一覧
http://bit.ly/zfxOTL
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  1. 2012/01/27(金) 23:35:40|
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