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作道洋太郎語録

作道洋太郎の名言・語録4件
(経営学者)


「江戸時代の商人の理想とするところは、伝統文化の中心地として繁栄した京都において本店を持ち、百万都市の江戸に店舗(出店)を構えるということであった。『江戸店持ち京商人』という言葉は、そのような商人の理想像を端的に言い現わしたものであった」
【注釈】『江戸店(たな)持ち京商人(あきんど)』


「伊勢松坂出身の三井家は、江戸において成功を収め、江戸後期の著作『世事見聞録』では、『日本一の大豪福』と呼ばれているが、その本拠は京都にあり、『江戸店持ち京商人』の典型であった」


「三井家では貞享3年(1686)に、その本拠を出身地の松坂から京都の新町六角下ルに移し、主要な活躍地であった江戸店や、その後元禄4年(1691)に開設した大坂店などを統轄した。それ以後、明治維新にいたるまで、その体制は変えなかった。最近の本社の東京移転の傾向とは違った動きを示していた。そのようなところに、上方の文化構造に深く根ざした江戸期商人の行動の原理をうかがうことができる」


「間宏氏は『日本における経営理念の展開』と題した論文において、『各企業で、社是や社訓をつくるようになったのは、日清、日露の両戦役をへて、日本資本主義が飛躍的に発展し、これに伴い、日本の企業が、ようやく創業期から安定期にはいって来たことによる』と述べ、社是・社訓の制定期を一般化し、経営理念の形成過程を明らかにしている」


【出典】
『関西企業経営史の研究』


【感想・論評・補足】
江戸時代においては、江戸は消費地であり、着物などの物の生産地は京都であったということもいえるだろう


経歴(プロフィール)
■作道洋太郎(さくどう・ようたろう)
【1923年~2005年】日本の経済学者、経営学者。専門は日本経済史・経営史。1923年9月23日、愛媛県松山市で生まれる。九州大学法文学部経済科を卒業。著書『関西企業経営史の研究』『近世日本貨幣史』『近世封建社会の貨幣金融構造』など
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  1. 2021/01/03(日) 12:32:29|
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