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関川夏央語録

関川夏央の名言・語録3件
(ノンフィクション作家)



「明治維新は革命であった。しかしその革命は、明治改元前の数年間になされたのではなかった。四半世紀に近い道程がそこにはあった」


「成熟した封建制は、早くから全国的な商品流通と濃密な貨幣経済の定着による社会構造変化をもたらし、その結果、豪農、豪商という真の実力者を生んで武家を実質的な弱者に転落させていたし、全国の大名で返済できるあてのない民間からの借金に苦しまないものはいなかった」


「では革命の終わりはどこか。明治と改元されても、いまだ革命は終らなかった。というより、革命はさらにはげしく流動した。というのは、廃藩置県、秩禄処分、廃刀令、断髪令の衝撃は、戊辰戦争とおなじくらい、あるいはそれ以上に大きかったからである。士族(武家)という階級の特権がすべて失われ、事実上ひとつの階級が滅びることになる。すなわち、これこそが革命の本質であった」


【出典】
『翔ぶが如く(10巻)の解説』


【感想・論評・補足】
なるほど江戸時代、大名より実力があったとされる豪商の典型に山形県酒田市を中心に日本最大の地主と称された本間家がある。その財力を基礎に、「本間様には及びもせぬが、せめてなりたや殿様に」と謳われるほどの実力があった。それ以外の全国の大名も借金に苦しみ、豪農や豪商が実力者になっていたとは


経歴(プロフィール)
■関川夏央(せきかわ・なつお)
日本の小説家、ノンフィクション作家、評論家で、かつては漫画原作者であった。本名は早川哲夫。1949年11月25日生まれ。上智大学外国語学部中退。早稲田大学客員教授
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  1. 2020/11/27(金) 07:49:33|
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