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酒井綱一郎語録

酒井綱一郎語録9件
(記者、コメンテーター)


「日本の会計制度は長年、『取得原価主義』を採用してきました。取得時の価格で資産を評価する会計方法です」


「例えば、3億円で買った土地が5億円に値上がりしても、帳簿上は3億円のままです。貸借対照表の上では、値上がり益は反映されません。実現されていない値上がり益のことを『含み益』と呼び、その含み益を基盤にした日本独特の経営を『含み経営』と呼んだのです」


「取得原価主義の経営、含み経営が尊ばれたのは、短期的利益を求めるのではなく長期的視点に立った経営ができたからです。取得原価主義ならば、会社が持っている資産や負債をいちいち時価に直さなくて済みました」


「しかし、取得原価主義は本来はおかしな制度です。企業の業績は毎年変化しているのに、資産の価値は変らないからです。現在の資産価値とまったく違う価値が貸借対照表に記載されるのです」


「これでは、投資の時代に企業の価値を正確に評価できないということで、時価主義会計が遅ればせながら導入されたのです」


「取得原価主義の時代には、大きなビル、大きな工場用地を持っていることはいいことでした。『大きなことはいいことだ』です。ところが、時価主義会計になったら、固定資産を持つことは危険です。『大きなことは危険なことだ』なのです」


「ドラッカーさんの説明によれば、近代的銀行の先駆であるJPモルガンは、フランスの起業家的銀行とイギリスの商業銀行のコンセプトを統合する形で生まれたというのです」


「JPモルガンの誕生は、アメリカの資本主義の基礎をつくったともいえるのです。というのも、同行はGEや大手電話会社のAT&Tなどアメリカを代表する企業の設立に関わったからです」


「ドラッカーさんの博識ぶりには驚嘆させられました。明治維新で活躍した無名の志士たちの名前が次から次へと登場することさえありました」


経歴(プロフィール)
■酒井綱一郎(さかい・こういちろう)
日本の記者、コメンテーター、日経ビジネス発行人。1957年生まれ。鹿児島県出身。国際基督教大学教養学部社会科学科卒業、スタンフォード大学プロフェッショナル・パブリッシング・コース修了。毎日新聞を経て日経マグロウヒル(現・日経BP)入社。NY支局長、2003年に日経ビジネス編集部長、ビジネス局長などを経て、日経ビジネスの発行人、同社取締役を歴任
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  1. 2018/09/12(水) 08:13:03|
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