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渡邊祐介語録

渡邊祐介語録7件
(松下幸之助研究家)


「かえすがえす残念なことが一つあります。それはドラッカーと松下幸之助が面識を得ることがなかったということです。お互いの著作がそれぞれベストセラーとなりながら、直接意見交換の場がつくれなかったのは、今にしてみれば不思議であり残念なことでした」


「松下が挙げるリーダーシップの代表的な特徴は、『率先垂範』『高潔な人格』『みずからの欠点の周知』『愚痴のいえる部下を持つ』といった言葉で表現されます」


「『率先垂範』は、人に先立って模範を示すことにほかなりません。しかし、ただやみくもにリードすることがよいというわけではありません」


「松下は部下に任せても、いつでも自分が率先垂範する、身を挺して事に当たるという気迫を持つことの大切さを説きます」


「元来、事業部制組織は、資本主義の本場アメリカで誕生しました。アメリカの経済史の大家アルフレッド・D・チャンドラーによれば、1920年代にデュポンやゼネラル・モーターズといった主要なビッグ・ビジネスが形成される過程で、何万人もの従業員を機能的に動かすのにもっとも適した組織として収斂し、定着したとしています」


「日本では1908年(明治41年)、岩崎久彌が三菱合資会社において、現場にコストマインドを徹底させるため、銀行部、造船部、庶務部、鉱山部、営業部、炭坑部といった各部へ、一定の資本枠を与えるなどの権限の委譲を断行し、いわゆる事業部制組織をとりました」


「ただ製品別事業部制組織を採用したという点では、松下電器の事業部制組織は日本ではもっとも早い試みだったといえるでしょう」


出典『ドラッカーと松下幸之助』


■注釈
アメリカの事業部制組織と松下の事業部制組織は全く違う背景で形成されたという。アメリカは大企業組織の合理化の結果として形成されたのに対して、松下は従業員が1500人程度の規模で行われた。また、松下の事業部制組織は日本で初めてと思われがちだが、それより前に三菱合資会社で、製品別ではないが事業部制組織をとっていたというのは新たな発見である


経歴(プロフィール)
■渡邊祐介(わたなべ・ゆうすけ)
松下幸之助研究家。日本経営史。1986年、筑波大学社会工学類卒業。PHP研究所入社。松下幸之助関係書籍の編集プロデュースを手がける。紀要『松下幸之助研究』を企画編集。松下理念研究部主任研究員、研究部長、研究出版事業部長、研究企画推進部長を経て、経営理念研究本部本部次長
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  1. 2018/06/21(木) 23:02:29|
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