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重村智計語録

重村智計(朝鮮半島専門家)語録17件


「私は昔、石油会社に勤めていたから、石油の数量を見ればだいたいどういう意味だということがわかる」


「いくら戦闘機や戦車があっても、石油がなければ、何にもできない」


「北朝鮮には、油田はない。海外から輸入するしか方法はない。ところが、外貨がないから多量の石油は輸入できない。北朝鮮の石油の輸入量を調べれば、軍事力や経済力は簡単に理解できるのだ」


「ところが、軍事の専門家や朝鮮問題の専門家は、石油について全く考えなかった」


「北朝鮮は、最盛時で年間約300万トンの原油を輸入していた。1990年代に入って原油の輸入量が100万トンになった。この石油量では、戦争はできない」


「日本では昔から金正日に対して『総書記』という肩書をマスメディアで使っているが、北朝鮮でも韓国でも『国防委員長』と言う」


「これは1998年に憲法改正をして、先軍政治、いわゆる軍優先政治に変えて、国防委員会が事実上全権を握ったからである」


「国防委員長が事実上の元首として全権を行使しているということで、その肩書きを使っている」


「旧ソ連が崩壊し、朝鮮戦争の開始に関する公文書が公開された結果、戦争に導いたのは故金日成主席であったという事実が明らかにされた。こうした最近の外交資料の公開で、国際政治研究では『朝鮮戦争は北朝鮮が始めた』という事実が確認されたのだった」


「自民党の実力者や北朝鮮に親しいと言われた政治家は、統一戦線部担当の金容淳(キムヨンスン)書記だけを相手にしてきたが、拉致問題も正常化問題も進展しなかった」


「統一戦線部は、北朝鮮最大の工作機関であった。日本の政治家は、工作機関の責任者から工作の対象にされていただけである」


「日本が変わった最大の原因は、小泉首相が北朝鮮利権と全く関係のない政治家であったからだ」


「日本の歴代首相で『拉致問題の解決なしに国交正常化なし』と言い続けたのは、小泉首相だけであった」


「他の首相は、なぜ言わなかったのか。北朝鮮利権をねらった自民党実力者たちが、言わせなかったからである」


「日本の政治家や首相、外相が『覚せい剤の密輸をやめない限り、国交正常化も食糧支援もできない』と言わなかったことが、覚せい剤製造と密輸を促した」


「覚せい剤が密輸されているのを知らないわけがない。拉致が起こっていたことを知らないはずがない」


「日本には、国民の救出よりも北朝鮮の利権を優先したと言われてもしかたがない一群の政治家がいた。必ずしも、旧社会党やそれに類する左翼の人たちだけでなく、自民党の中にも北朝鮮の工作機関の責任者と太いパイプをもっている政治家がいた」

出典『北朝鮮崩壊』共著


■注釈
重村智計ほど、北朝鮮のことを分かりやすく書いている本はない。北朝鮮がどういう国であるかが分かるフレーズが満載である。日本の対北朝鮮外交も、2002年に小泉首相が訪朝したことで、180度変わったことが分かる。北朝鮮の事実上の国家元首である国防委員長・金正日が「日本人を拉致した事実を認め、謝罪した」。その後、小泉首相は『拉致問題の解決なしに国交正常化なし』と断言した。この時点で、北朝鮮と利権のあった政治家は何も言えなくなった。朝鮮総連も「拉致はない。デッチあげだ」「反北朝鮮宣伝だ」と主張していたのが、大嘘であったことが分かり、一切そういう発言はしなくなった



経歴(プロフィール)
■重村智計(しげむら・としみつ)
日本の学者、ジャーナリスト。早稲田大学名誉教授。延世大学客員教授。毎日新聞客員編集委員。専門分野は朝鮮半島情勢。1945年9月30日生まれ。 早稲田大学法学部卒業。シェル石油(現昭和シェル石油)に入社。その後、毎日新聞社に入社。ソウル支局長。ワシントン特派員。論説委員などを歴任
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  1. 2017/04/18(火) 21:53:50|
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