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高島俊男語録

高島俊男(中国文学者)語録6件


「かつて日本に文字はなかった。千数百年前に中国から漢字がはいってきた。日本人は漢字をもちいはじめた」


「中国にはその2千年も前から文字があったのに日本にはなかった」


「中国の文化というのは、たいへん歴史がふるく、寿命のながいものであるから、その言語である漢語もまたながい歴史を持っている」


「『漢語』というのは漢族の言語である」


「現在の河南省を中心に、河北省の南部、山西省の東部、山東省の西部あたり、つまり黄河下流域地方、あのあたりをむかしから『中原(しゅうげん)』と呼んでいる。この地方に住んでいた人種、これを『漢族』と言っている」


「この漢族の言語が『漢語(かんご)』である」


出典『漢字と日本人』

■注釈
高島氏は、日本が中国から漢字をもらったことで、恩恵を受けた、日本語にとって幸運であったと考える人がいるが、これは間違いだと指摘する。その一つの理由に日本語の発達がとまってしまったことを挙げている

日本は古来、大和言葉を使っていた。中国から入ってきた漢字を大和言葉にあてはめることで便利になった一方、大和言葉の本来の意味が分からなくなってしまったのは大きな損失であったかもしれない

高島氏の、日本が中国から漢字をもらったことで、恩恵を受けたという考えは間違いだという指摘に多いに共感する

現在の人が、大和言葉をみても、本来の意味か分からないのは、とても悲しいことである


経歴(プロフィール)
■高島俊男(たかしま・としお)
日本の中国文学者、エッセイスト。文革後の中国文学、唐詩、「水滸伝」などの研究を行う。1937年1月16日生まれ。兵庫県相生市出身。東京大学文学部中国文学科卒業。同大学院人文科学研究科修了
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  1. 2017/02/24(金) 21:18:46|
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