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小菅正夫語録

小菅正夫(旭山動物園園長)語録15件


「時間に縛られて暮らしているのは人間だけ」


「動物にとっては、時間やカレンダーなんて関係ないのですから」


「旭山動物園では、動物が弱って動けなくなって死ぬところまできちんと展示します。死を伝えることなくして、命を伝えることなどできないからです」


「ペットは死んで初めて命の大切さを教えてくれるのです」


「生きる意味というのは、虫も細菌もみな同じ。命をつなぐことだけ」


「本当の野性というのは、生きていくだけがやっとの厳しい世界です」


「死ぬか生きるか、常に両刃(もろは)の剣の上を渡っているような残酷な世界です」


「野生動物は、たくさん子供を産みますが、1歳以上生きられるのはごく一部です」


「オオツノジカは、角が大きくなりすぎたことで餌が捕れなくなり、絶滅してしまいました」


出典『命のメッセージ(小菅正夫)』


「当たり前のことですが、動物は生まれた瞬間から死へ向かって一直線に突き進んでいます」


「マンボウは、1度に2億粒以上の卵を産むことで有名です」


「百人一首に収められている、猿丸太夫の『奥山に 紅葉踏みわけ鳴く鹿の 声きく時ぞ 秋は悲しき』という有名な和歌があります。人間にはもの悲しく聞こえるシカの声ですが、実際はオスジカが勝利宣言の意味で発する勇ましい勝ち鬨の声なのです」

■注釈
シカの悲しい声だとずっと思っていたが、勝ち鬨の声とは驚きである。恐らく、猿丸太夫も百人一首の撰者、藤原定家もそのことは知らなかったのだろう。いや、そのことを知っていて、もし雌のシカの声を詠んでいたとしたら、相当に知的レベルが高かったといえるだろう


「動物園は、命を共感できる数少ない場所なのです」


「動物を飼うということは、最後は死を迎えるところまで責任を持つということです」


「イヌはオオカミの仲間なので、群れで生きる動物なのだから、1頭だけで家の外に置かれることはとても辛いことだと思うのです」


出典『動物が教えてくれた人生で大切なこと(小菅正夫)』


■注釈
獣医師である小菅正夫(こすげ・まさお)は37年間、旭山動物園で人生を送ったが、旭山動物園の大きな役割は、動物は必ず死ぬ。「死を伝えることによって命の大切さ、貴さを伝えること」だという。戦後は戦争で同僚や子供、家族を亡くした人が多くいた。また兄弟姉妹がたくさんいたが、兄弟が病気で夭折することは珍しくなかった。死というものが身近に感じられたはずである。ところが、現在の人は、初めて身近な人が亡くなるのが祖父母であったり、親であったりするので、死を意識するのが遅いといえる。死生観を考えることも、意識することもなく大人になるケースが多いだろう。そう考えると、子供に死生観というものを教えてくれる旭山動物園は、とても貴重な存在である
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  1. 2017/01/11(水) 21:57:20|
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