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ニコライ・ブルガーニン語録

ブルガーニン(ソ連の首相)語録3件


「日露戦争では貴国の方が勝った時には、私の方から樺太も取れば、漁業の権益も取った。ところが、今度は負けたのだから、こっちのいうことを聞くのが当り前ではないか。にもかかわらず、日本は、ソ連側のいうことはなにも聞かない。そして、食い下がるだけ食い下がって、ロンドン交渉でもそうだが、みんな私の方が譲歩しているじゃないか。私の方でいま残っているのは、クナシリ、エトロフの問題だけであって、あとは全部、貴国のいい分を聞いているのだから、問題は解決していると同じだ」


「もしクナシリ、エトロフもソ連が譲歩すれば、私の方は戦争に勝っても、まるで負けたと同じようなものじゃないか。そんな馬鹿なことは、国民に対してできるわけがないではないか」


「だからあなた(河野農相)は東京に帰って、そして日本の国をまとめて、両国交渉の調整を図るようにしてほしい。それもロンドン交渉のような、馬鹿なことをしないで、アデナウアーのように判だけ押したらどうだ。日本がソ連に譲らせようと思う限り、話はまとまりがつかないのだ」


出典『河野一郎自伝(著者:河野一郎)』徳間書店康快


■注釈
1956年、河野一郎農相は日ソ漁業交渉のためモスクワを訪問した。ブルガーニン首相と会談した際、一方的にブルガーニン首相は上記のようにテーブルを叩いて論じたという。日本の立場から見れば、日ソ中立条約を一方的に破棄し、南樺太・千島列島を侵攻したのはソ連である。そのことを棚に上げてよくもここまで高慢で、一方的な話が出来るものだと思う

やはりロシアとの交渉は一筋縄ではいかない。先人達の苦労は今日よりこれを顧みると並々ならぬものがあったことが容易に想像できる。この先達の積み重ねてきた努力を無駄にすることがないよう、現政府にはロシアと交渉にあたって欲しいものだ


ニコライ・ブルガーニン経歴(プロフィール)
【1895年~1975年】ソビエト連邦の政治家。1955年から1958年にかけてソ連閣僚会議議長(首相)を務めた
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  1. 2016/12/26(月) 22:56:23|
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