名言格言

名言の王国へようこそ

                            【人名検索】調べたい人名で検索できます。収録人数3848。収録語録数20317(2017年1月21日現在)

大平正芳語録

大平正芳内閣総理大臣(第68・69代)語録全9件



「行政には、楕円形のように二つの中心があって、その二つの中心が均衡を保ちつつ緊張した関係にある場合に、その行政は立派な行政と言える。(中略)税務の仕事もそうであって、一方の中心は課税高権であり、他の中心は納税者である。権力万能の課税も、納税者に妥協しがちな課税も共にいけないので、何(いず)れにも傾かない中正の立場を貫く事が情理にかなった課税のやり方である」
注釈:大平が横浜税務署長に着任したのが27歳(昭和12年)の時。新年拝賀式でこのように挨拶した。




「私の世代に完成することがなくとも、私は次の世代が力強く引き継いでくれることを信じている」


「一瞬が意味のある時もあるが、10年が何の意味も持たない時がある。歴史とはまことに奇妙なものだ」
注釈:総裁予備選で勝利が決まった時の発言(昭和53年11月)


「洋の東西を問わず、歴史の風雪に耐えて、然も依然強い光彩と生命力を放つ少数の書籍を、自分の実生活の伴侶として、よく読み、よく消化し、よく実践するという生き方をとらない限り、われわれの精神の渇きはいやすべくもない」
注釈:大平は無類の読者家であったことはよく知られている。


大臣は仮客
「その役所に所属し、そこに生涯の浮沈と運命を託しているのは、その役所にいる役人衆であって、大臣ではない。主人公たる大臣は栄光をになって登場してくるが、やがてその役所を去って行く存在である。大臣は主人公たる虚名をもっているが、事実はその役所の仮客にすぎない」


「いかに悩みは深くとも、われわれは、航海を続けなければならない」


「ぼくは日本人を信じます。また、そう信じる気持が唯一の支えです」
注釈:蟄居を余儀なくされていた頃、日本の行く末に思いを馳せて。


「着々寸進 洋々万里(ちゃくちゃくすいしんようようまんり)]
注釈:通産大臣時代に揮毫(きごう)した言葉。地道に一寸ずつ進んでゆけば、万里に値するほど長い行程を辿れるでしょうという意味。


「在素知贅」
注釈:素(そ)にありて贅(ぜい)を知る。大平の造語。


関連サイト
歴代総理大臣語録一覧
http://bit.ly/wBersx
偉人のエピソード逸話集
http://bit.ly/xlkcNu


大平正芳(おおひらまさよし)経歴(プロフィール)
1910年~1980年(明治43年~昭和55年)内閣総理大臣(第68・69代)。香川県三豊郡和田村(現・観音寺市)に農家の三男として生まれる。東京商科大学卒(現・一橋大学)。大蔵省(現・財務省)入省。昭和27年、大蔵省を退官し衆議院議員に立候補し当選。以後、連続当選11回。内閣官房長官、外相、通産相、大蔵相、内閣総理大臣(第68・69代)などを歴任。70歳で没
スポンサーサイト
  1. 2012/01/08(日) 21:33:34|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<石橋湛山語録 | ホーム | 浜口雄幸語録>>

コメント

あー、うーおじさん

私は40年近くも前,毎日新聞の偉い方から「大平さんは『あー、うー』言うが、文章に起こすとそのまま立派な文章に なっている」と言われたのを 思いだしましたが、読ましていただくとそのとおり名文ですね。
  1. 2012/01/09(月) 07:51:43 |
  2. URL |
  3. 中村和滋 #-
  4. [ 編集 ]

Re: あー、うーおじさん

> 私は40年近くも前,毎日新聞の偉い方から「大平さんは『あー、うー』言うが、文章に起こすとそのまま立派な文章に なっている」と言われたのを 思いだしましたが、読ましていただくとそのとおり名文ですね。


コメントいただきまして有難うございます。
大平さんは政界では無類の読者家といわれるだけあって一言一言に含蓄や見識が見え隠れすると思います。
読み応えがありますね。
これで演説もうまければもっと国民に対して説得力があったのではないかと思います。

田宮


  1. 2012/01/09(月) 17:03:04 |
  2. URL |
  3. 田宮偉人列伝 #-
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://meigennooukoku.net/tb.php/365-ea40cf9e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)