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井上成美語録

井上成美語録全2件



「世界は日々に進歩を重ねている。とくに科学と技術の分野は目覚ましいものがある。それにもかかわらず、日本だけが戦略と戦術に関して、進歩というものがない。日露戦争で勝った発想で、現在の軍備を考えているとは、時代錯誤そのものである」


「軍人が平素でも刀剣を帯びている事を許されており、吾々(われわれ)またその服装を誇りとしておるのは、一朝事ある時、その武器で人を斬り、国を守るという極めて国家的な職分を果たすからである。しかしその一朝事ある時であるかどうかは、国家の意思が之(これ)を決する。即ち『戦争』と国の意思が決定し、『さあ、やれ』と統帥権(とうすいけん)の発動があってはじめて軍人が敵人を殺し、敵物を破壊する事を許されるのである。然るに軍人が手近に武器を保有しておるのを奇貸とし、統帥権の発動もないのに勝手に之を以て人を殺すような不法な事をすれば、名誉ある軍人は忽(たちま)ち殺人の大罪人と化し、神聖な武器は殺人の凶器となることをさとれ」
注釈:井上が部下に常々説いていたとされる内容。

※海軍省で、米内光政の大臣、山本五十六の次官、井上成美の軍務局長という縦に一本の組み合わせとなり、陸軍や右翼の横車に頑強な抵抗を試み、帝国海軍を一つひっさげた形で、日独伊三国同盟の締結に徹底的に反対した。海軍切っての名トリオといわれた。



関連サイト
偉人のエピソード逸話集 
http://bit.ly/xLH35E


井上成美(いのうえしげよし)経歴(プロフィール)
1889年~1975年(明治22年~昭和50年)宮城県仙台市出身。日本の海軍軍人。最後の海軍大将。明治42年、海軍兵学校卒業。条約派の人脈に属し、米内光政(兵29期)、山本五十六(兵32期)らと共に日独伊三国軍事同盟、日米開戦に強硬に反対した。最後の海軍大将として知られたが、戦後はほとんど人前に出ずに生涯を終えた。86歳で没。
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  1. 2011/12/19(月) 22:54:34|
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