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西岡常一語録

西岡常一(法隆寺宮大工)語録全7件



「一人前の大工になるには早道はないということです」


「建物は良い木ばかりでは建たない。北側で育った『アテ』というどうしようもない木がある。しかし、日当たりの悪い場所に使うと、何百年も我慢する良い木になる」


「木にはそれぞれ癖があり、一本一本違います。産地によって、また同じ山でも斜面によって変わります。まっすぐ伸びる木もあれば、ねじれる木もある。材質も、堅い、粘りがあると様々です。木も人間と同じ生き物です。いまの時代、何でも規格を決めて、それに合わせようとする。合わないものは切り捨ててしまう。人間の扱いも同じだと思います。法隆寺が千年の歴史を保っているのも、みな癖木を上手に使って建築しているのです」


「棟梁というものは何かといいましたら、『棟梁は木の癖を見抜いて、それを適材適所に使う』ことやね。建築は大勢の人間が寄らんとできんわな。そのためにも『木を組むには人の心を組め』というのが、まず棟梁の役割ですな。職人が50人おったら50人が私と同じ気持ちになってもらわんと建物はできません」


「職人の中から芸術が生まれて、芸術家といわれる人の中からは、芸術は生まれてきません」


「いまは太陽はあたりまえ、空気もあたりまえと思っとる。心から自然を尊ぶという人がありませんわな。このままやったら、わたしは1世紀から3世紀のうちに日本は砂漠になるんやないかと思います」


「千年の檜には千年のいのちがあります。建てるからには建物のいのちを第一に考えなければならんわけです。風雪に耐えて立つ―それが建築の本来の姿やないですか。木は大自然が育てたいのちです。千年も千五百年も山で生き続けてきた、そのいのちを建物に生かす。それがわたしら宮大工の務めです」


関連サイト
安藤忠雄(建築家)語録 
http://bit.ly/NxUD6l


西岡常一(にしおか・つねかず)経歴(プロフィール)
【1908年~1995年】日本の宮大工。『最後の宮大工』と呼ばれた宮大工棟梁。法隆寺宮大工。祖父、父もまた法隆寺の宮大工棟梁。法隆寺金堂の解体修理や法輪寺三重塔、薬師寺金堂、同西塔などの再建を行った人物としても知られる。奈良県斑鳩町法隆寺西里出身。
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  1. 2013/05/30(木) 20:29:26|
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