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ケビン・メア語録

ケビン・メア(国務省東アジア・太平洋局日本部部長)語録全8件



「私の安全保障に対する考え方は、単純な哲学に立脚しています。抑止力を持たなかったら相手にやられる、それだけのことです」


「歴史を見ると、外部の攻撃に立ち向かう力も意志も持っていないと見られた国の運命は風前の灯になる。昔、非武装中立論という社会党の主張がありました。日本が武装しなければ、他国は攻撃してこないという理屈はどう理解したらいいのか・・・」


「在日米軍は、日本を防衛するために存在している。在日米軍は東アジア・太平洋地域の安定に寄与するためにある━━。このことは、私にとって単純明快な公理になっていて、疑いを抱いたことなどありません」


「在日米軍のプレゼンスは中国、北朝鮮、ロシアに対する抑止力であり、米軍の存在そのものが地域安定化に寄与している。在日米軍の存在は、サイコロジカル(心理的)な意味でも強力な抑止力になっていると思います。とりわけ、海兵隊の存在が大きい。海兵隊は即応力・機動力がある。有事の際は最も迅速に動く部隊です。自然災害時も直ちに被災地支援に出動する能力は東日本大震災・大津波の救援活動『トモダチ作戦』でも十二分に証明されました」


「日米は太平洋の二つの民主主義国家として手を携え、危険な独裁主義国家である中国に対する防波堤として立ちはだからなければならない。今ほど日米の絆が必要とされる時代はないと思います。だから、米国は心底、日本の復興を願っています。米国は日本の一刻も早い復興と以前にも増した発展を望んでいる。日本の復興は米国の死活的利益になっている。トモダチには一刻も早く元気になってほしい。それが私たちの願いなのです」


「海兵隊は陸上部隊と支援部隊、航空部隊が一緒に展開する統合部隊です。したがって、常に一緒に訓練する必要があるのです。その訓練を続けていないと機動力が失われてしまう。訓練していないと海兵隊は機動力という部隊の命をなくすのです。そして、訓練の不十分なまま緊急に紛争地に配備されると、今度は兵士が死ぬことになります。訓練の不足している兵士は前線で簡単に死んでしまうのです」
注釈:アメリカが、海兵隊普天間基地の沖縄県外移設を受け入れられない理由。


「在日米軍基地の中でも、戦略的な要衝に当たるのが沖縄であることは地図を見れば分かります。沖縄からは、東京よりも北朝鮮・平壌の方が近いのです。日本最西端の与那国島から台北までは110キロにすぎず、台湾海峡有事の際は戦略拠点の一つになるでしょう。沖縄━ベトナム・ハノイ間は、沖縄━札幌間とほぼ等距離だし、沖縄━上海間と沖縄━佐世保間もほぼ同じ距離にあります。ハノイから札幌までを結ぶ孤(こ)を引いてみると、沖縄はまさに、ロシア、中国、北朝鮮を封じるラインを形成する中心点、『扇の要』に位置していることが分かります。この沖縄に駐屯しているのが、高度な機動力を誇る海兵隊であり、嘉手納には太平洋最大の米空軍基地が置かれています」


「ワシントンの外交当局部内で『拉致切り捨て論』がひそかに議論されたのは確かです。『北朝鮮との関係改善を図る上で、日本人拉致問題は邪魔になっている。もちろん、拉致問題の解決も重要だが、対北朝鮮関係改善に向けて、ある程度、拉致問題を棚上げしてもいいのではないか』という意見があった。私は絶対にそれはできないと反論していました」

※出典:『決断できない日本』
※何故、沖縄に米軍基地が必要か明確に説明されている。県外移設や第七艦隊だけあればいいという政治家や専門家もいるが、本当にそれでいいのかよくよく考えてみるべきだろう。


関連サイト
政治家(世界)語録集
http://bit.ly/QCPU4m


ケビン・メア経歴(プロフィール)
アメリカの外交官、弁護士。1954年サウスカロライナ州で生まれる。ジョージア大学ロースクールを卒業し弁護士資格を取得。法学博士。81年国務省に入省。在日本大使館政治軍事部部長、在沖縄総領事、国務省東アジア・太平洋局日本部部長などを歴任。在日期間は19年におよぶ。11年国務省を退任しコンサルティング会社上級顧問に就任。
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  1. 2013/03/10(日) 23:32:23|
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